天塩町の特産品であるしじみ貝や白貝などを活用し、ラーメンによって首都圏での情報発信に力を注いでいただいた「ソラノイロ」。
しかし、全国にはまだまだ届かない。自慢のできる食材、味をより遠くへより親しみやすく広げていかなければならない。
そこで、宮崎店主全面監修のもと、カップ麺開発がスタート。スープはもちろん、天塩町のしじみ貝を惜しみなく抽出したエキスを使用。他の追随を許さない洗練された味。麺はこのプロジェクトのために開発された全粒粉入りの北海道産小麦麺。もっちり感と健康志向、2つの特徴を合わせ持つ。そして何より、かやくは三つ葉だけという余計なものは一切排除し、麺とスープにとことんこだわるカップ麺の域を超えた「至高の天塩しじみ光麺(こうめん)」が完成。
発売以降1年で5万食に到達し、当初の目的を達成し、3月末出荷で生産終了となる(2018年初秋までの賞味期限)。
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すごい肉まん
人口の3倍の乳牛が飼育されている天塩町はまさに酪農王国。しかし、乳牛がその役目を終えた後に食肉用(経産牛)として出荷もされており、「天塩町産」のみならず、道内のほとんどの経産牛は、道内産牛肉として家庭の食卓に並ぶ。